岐阜市長選挙立候補予定者7名の方々に、岐阜の学校給食を考える会と岐阜のアレルギー児親の会Yummy!が共同で公開質問状を送付しました。

7名全ての方よりご回答をいただきましたので、回答内容を公開します。
(掲載順序は回答を頂いた順となっています)

———————-

【岐阜長選挙立候補予定者への公開質問状 中西けんじ氏の回答】

『質問(1) 地産地消・和食給食推進事業について、今後どのような具体策が有効とお考えですか。』

信長公450プロジェクトに合わせた鮎を取り入れた地産地消給食や、ひな祭り、端午の節句といった行事食については、多くは和食献立となっています。こうした取り組みを大切にし、実施校を広げていきたいと考えています。

『質問(2) 学校給食に関する情報公開と市民の意向反映について、現状をどのように思われますか?また、現場の調理担当者や実際に給食を食べる児童生徒とその保護者の生の声を反映させる必要性について、どう思われますか?』

栄養師の知見に基づく栄養バランスの取れた給食について、例えば、毎年実施している教育公表会の中でも情報公開の場として取り入れる工夫の余地があると考えています。
現場の声を取り入れる点では、特にアレルギー等のきめ細やかな対応を講習などの実施により可能な限り実現していくことが効果的であると考えています。

『質問(3) 自校給食から共同調理場に移行を進める自治体も少なくありませんが、岐阜市においては今後どのような計画が必要であるとお考えですか?』

人口減少と公共施設老朽化の時代に伴う公共施設等管理計画が進む中、効果的な施設整備のための教育施設整備基金の所要額を積み立てている岐阜市の基本方針を維持し、引続き質の高い給食事業を継続したいと考えています。

『(岐阜アレルギー児親の会Yummy!の質問) 岐阜市内小中学校の食物アレルギー対応について、どのようにお考えですか。』

1月18日現在 回答待ち
1月22日 回答いただきました

献立作成委員会や物資調達委員会の検討により出される献立表に基づく給食サービスを堅持しつつも、アレルギー対応が必要な児童生徒からの要望を栄養教諭が受けた際には、同様の栄養素について代用可能な場合において、小規模発注による献立を構築することにより、必要な児童生徒によりきめ細やかな対応が可能な仕組みを築いていきたいと考えています。